スマホカメラの上手な撮り方!おしゃれな写真を撮る5つの秘訣

スマートフォンで撮る写真を、ちょっとの工夫で劇的にオシャレに見せるコツ・テクニックを紹介。

執筆者: ドラヨス

最近ではスマートフォンが普及して、誰でもいつでも気軽に写真が撮れるようになりました。

ツイッターやフェイスブックに投稿したり、写真SNSなどで写真を共有したりして、写真がとても身近なものになりましたね。

 

簡単に撮れるようになった反面、自分が撮った写真がどうもカッコ良くないとか面白味のない記録用写真にしか見えなかったりしていませんか?
今回は、ちょっとの工夫でスマホで撮る写真を劇的にオシャレに見せる秘訣をお教えしちゃいます!

 

 

レンズの皮脂や指紋を綺麗に拭き取る!

スマホで写真を撮った時、いつも何故か白っぽく写ったり、写真がぼんやり写ったり、光がスジ状に伸びて写ったりすることありませんか?

 

 

その原因のほとんどは、レンズに皮脂や指紋が付いていることで起こるんです!

なので、スマホで写真を撮る前には必ずレンズを良く良く拭いてから撮るクセを付けましょう!
これがスマホできれいな写真を撮る大前提です。
良く拭くと言っても、手で拭いてしまうとまた皮脂や指紋が付いてしまうので、せめて着ている服とかきれいな布で拭くのが良いでしょう。
こうすることで、写真が白っぽくなったりすることを防ぐことが出来ます。

 

背景に気を付ける!

例えば料理の写真など、せっかく美味しそうな料理が写っているのに背景が汚かったりすることありませんか?

 

このようにレシートやおしぼり、お冷のコップなどが中途半端に背景に写りこんでいたりすると、主役のお料理が台無しになってしまいます。


 

下記の画像だと、飲みかけビールなど背景がごちゃごちゃしててうるさいです。


 

ほんの少しの手間でお料理がとても美味しく写るので、下記のように背景に余計なものが写らないよう構図を変えたり、周りを片付けたりしてから撮るのがオススメです。

 

被写体を見る角度を変えれば、余計なものを写真の外に追いやることもできます。

料理に限らず、人や風景を撮るときにも、背景に余計な電柱やゴミなどが写り込まないよう自分のいる位置をいろいろ変えるなどして構図を決めると良いです。

『日の丸構図』を避ける!

『日の丸構図』とは、撮りたいものを構図のド真ん中に置いて撮る構図のこと。
日の丸弁当に似ていることからこう呼ばれています。

 


まさに日の丸構図。なんか面白味に欠けませんか?

あえて狙って『日の丸構図』を撮る場合もありますが、得てしてカメラ初心者が何も考えずに撮って「なんかつまらない写真だなぁ」という状況に陥るのは、この『日の丸構図』が原因だったりします。
いつも被写体をセンターに配置して撮っている方は、あえて被写体を中心から外して撮ってみてください。
すると構図に奥行きやスペースが生まれて、どこか雑誌っぽいオシャレな雰囲気に仕上ったりします。

 

被写体を右にずらしてみる

 

何も考えずに被写体をセンターに入れてパチリと撮るのではなく、右や左、上や下に3分の1くらいズラして配置すると写真がカッコよくなったりするので、いろいろ試してみてください。

 

3分の1くらいズラしてみる

 

被写体の片側を写真からはみ出してみる

 

上記のようにお皿の片側が写真から切れてしまっていても、欠けていないほうに広がりを感じて、そのほうが良く見えることもあります。大胆に構図を決めてみましょう。

 

スマホのカメラアプリを使って加工する!

最近はいろいろなスマホ用のカメラアプリが出ています。

例えば「Latte camera」もその一つですね。

 

「Latte camera」を始め、無料で使えるアプリもたくさんありますので、そのカメラアプリを使って写真を加工してみましょう。
カメラアプリには、予めアプリに用意されたフィルタを選ぶだけで、レトロ風になったり、コントラストが強くなったりと、写真に簡単に味が出る便利な機能があります。

 

 

アプリによってもフィルタの種類や効果は違いますが、いろいろ試してみてお好みのフィルタを写真に適用してみてください。
きっとただスマホで撮った写真とは、ひと味違ったものに仕上がると思います。

 

 

また、フィルタ以外にも様々な効果を持つアプリもあります。
例えば、下記の画像のようなぼかし効果。
任意の場所をぼかすことで、一眼レフカメラで撮ったような風合いを持たせることも可能です。

 

ぼかし効果

 

上記画像のように、一眼レフカメラみたいなボケ味を写真に簡単に足すことが出来ます。
さらには、そのぼかし効果の使い方次第で、写真をミニチュア風に加工したりすることも出来ます。

 

ミニチュア風効果

 

高いところから見下ろした写真の上部分と下部分をぼかすことで、ミニチュア風に見せる事ができます。

 

ミニチュア風効果2

 

これらの他にも、カメラアプリには様々な効果や機能がありますので、自分なりの写真の加工をいろいろ試してみてください。

 

面白い被写体を見つける!

スマホカメラの一番の利点は、「いつでも自分のそばにある」ということ。

実はカメラの性能って、「撮りたいときに手元にある」ということが一番大切だったりします。


どんなに高価な一眼レフカメラでも、常日頃から持ち歩くには重いので、いざ「撮りたい!」って思った時には手元に無いことが多いのです。

そういう点では、スマホのカメラは最強です。24時間、自分の周囲1m圏内にだいたいあると思います。

その利点を活かして、ぜひ面白い被写体を見つけて撮ってあげてください。
旅行や美味しいレストランに行った時はもちろんですが、当たり前の日常の中にも面白い被写体は存在します。

 

職場にもこんな素敵な笑顔が足元にあったり。



雨のドライブでは窓に映る水滴の綺麗さに改めて気づいたり。

 

雨上がりの車のボディに付いた水滴も、こんなに素敵に見えたり。


いつでもカメラを持ち歩いているという意識が、当たり前の日常に思わぬ感動を見つけてくれたりします。

今までに挙げた秘訣と共に、いつでもそばにあるスマホカメラで、ぜひ面白い被写体を探して貴方の素敵な一枚を撮ってみてください。
通い慣れた通勤路や職場の風景でも、きっと絵になる被写体があるはずです。

 

 

さて、スマホのカメラでオシャレな写真を撮る秘訣を5つご紹介しました。
当たり前に撮っていたスマホのカメラですが、少し意識をするだけで見違えるように写真が良くなります。
ぜひこの秘訣を使って、貴方だけの素敵な写真を撮ってみてください。


 

 
 コラムニスト情報
ドラヨス
性別:男性  |  

自動車やB級スポット、写真、グルメ、カフェ、音楽、ねこが好き。

休日には車の試乗をしたり、昭和の雰囲気残る街並をカメラ片手に散歩してます。

「ワンダー速報」というブログを毎日更新で運営しています。
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